さて私のギター・コレクションの中でもっとも好きな1本はこれです。
フェンダー・ストラトキャスター!Made in U.S.A!
これを購入したのは1989年だったと思います。
なんといってもルックスがクールである。
このギターは当時ジェフ・ベックが久し振りに出したアルバム
「ギター・ショップ」に使用されたギターのモデルで
いわゆるオーソドックスなストラトキャスターとは若干の違いがあります。
特徴なのはこのヘッドで、チューニングが狂いにくい構造になっています。
さてこのストラトをこの前購入したギターアンプに直結し
ボリュームをでかくして弾いてみると最高の音が出ます。
まあ70年代の音というか、
これが本物のロックの音だ!初めて出せたよ!
まるで自分がジミー・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、リッチー・ブラックモア、エリック・クラプトンになったような音が出ます!
いやあ〜生きてて良かった!
特にギターのボリュームを絞り、ややクリーンな音で
ディープ・パープルの「レイジー」を弾くと
気分は、もうライブ・イン・ジャパン大阪城ホールにいる気分ですね。
このギターは実際のレコーディングにも使われました。
私の尊敬する大学の先輩、清水義央先生のバンド「KENSO」の「夢の丘」というアルバムで
日本のプログレッシブ・ロックの中で名盤といわれているアルバムです。

このギターでは、去年なくなったS君とともにバンドを組み
彼のボーカルと私のギターで最高のバンドを組むことが出来ました。
友人たちが帰省してしまい、バンドをやる仲間が少なくなってしまい
しかたなくギター・ベース・ドラムという3人でバンドを組みました。
彼の抜群のドラムに合わせて、私がギター・ソロを弾きまくる
わけの分からないバンドだったんですが、最高に楽しかったです。
私と年齢が一緒のS君の思い出がいっぱいつまったこのギターは
絶対に手放すことはないと思います。
若くして亡くなって、どんなに無念な思いだったろうか
考えると胸が痛みます。
私もバンドをやる機会がめっきり少なくなってしまいましたが、
いつかこのギターで再びステージの上に立ち
天国にいるS君に聞こえるくらいデカイ音量で
ギター・ソロを弾きたいと思います。


