さて最近の学校は2期生のためか、10月に初めての通信簿が息子に渡されました。
最近の通信簿はうまくできていて、評価が○しかないんですね〜。
できてれば○がもらえる、ただそれだけなのです。
○だらけの通信簿を見て、率直な感想は
いいことしか書いてないじゃん!でもこれでいいんだろうな〜
私は小学校1年生のときに始めてもらった通信簿の事を今でもはっきりと覚えています。
当時昭和40年代、高度経済成長時代という、日本にとっては素晴らしい時代でした。
通信簿は今のように絶対評価でなく、相対評価でランクはABCに分けられていました。
評価は成績順に決められますので、成績が他の生徒に比べて低いと
当然BやCも評価として与えられてしまいます。
率直に告白します!私は小学校1年生の時は相当出来の悪い子供でした。
なんと通信簿にはBとCしか、なかったんですね。
しかもスポーツもまるでダメで、何一つ良いところのない子供だったんです。
そんな初めての通信簿を見て、私の感想は「俺はアホだからしょうがないか。」
と思っただけですが、私の両親は何を感じたのでしょうか?
私が親だったら、通信簿を見て子供の全ての可能性を諦めていたかもしれません。
そんなアホだった私が歯科医師となり院長となり大勢の人の前で講演を行なったりしているんですから
人生って何が起こるか分かりませんよね。
小学校の時自分が変わったきっかけは、ロックという音楽に出会った時でした。
兄のラジカセから流れる過激でカッコイイ音楽、それがロックでした。
私はすぐに興味を持ち、兄のレコードを自分勝手に聞いて、さらに自分のものにして
ガンガン大音量で聞きました。
当時、はやっていた歌謡曲は私には、どうしても好きになれなかった。
周りの友人からは、どうしてそんなわけわかんない音楽聞くの?
君は普通の小学生と違うんじゃないか?
このようなことを言われたと思います。
それがきっかけで
「自分の好きなものは自分が決める、自分の生き方は自分で決める、俺は俺のやりたいようにやる!」
と決断するきっかけになったような気がします。
歯医者になるのも、自分で決めました。
矯正専門の歯科医師になるのも自分で決めました。
「さいとう矯正歯科クリニック」を最高の歯科医院にしようと決めたのも自分です。
夢に見た自分の姿が今の俺の姿です。

でもやはり、家族や友人など、私と少しでもかかわりのあった人達に感謝の気持ちが一杯です。
ロックを私に紹介してくれたのも、私の兄ですし、
家族や友人からは努力することの大切さを教えてもらいました。
暗くて駄目な子供が、ここまで成長することができたのは
やはり周りの人達の優しさのおかげなんだなと。
息子の平凡で何の評価か分からないような通信簿を見て、
こんなことを考えちゃいました。


